プロフィール

はじめまして、当サイト管理です。


セクシャリティはゲイでこれを書いている時点で30代前半の男性です。


23歳頃に初めて「友情結婚」という言葉を知り掲示板やらSNSやらを利用して一時期友情結婚活動した経験があります。ただ、その時は活動と言っても本格的に友情結婚で家庭を持ちたいという決心はついておらず、どのようなものなのかを知りたくて同じ友情結婚を考えている人と繋がれるツールを使って数人の人とメール交換をしてその中のおひとりと実際に会ってお茶したぐらいです。それから10年程経ち友情結婚について再び考えるようになりました。


ゲイの自分が友情結婚をしたい理由

当サイトでもいろんなセクシャリティの方の友情結婚をしたい理由などを調べたりしているのですが、自分自身はどのような理由で友情結婚をしたいのかお話しようと思います。

①子供を含めた家庭が欲しかった

なぜ、ゲイの自分が結婚をしたいかというと一番の大きな理由は「子供を含めた家庭が欲しかった」からです。子供を欲しいと思わなかったならそもそも友情結婚自体望んでいなかったと思います。


②30歳過ぎて世間体を気にし始めた

いろんな場面で「ご家族は?」とか「結婚してる?」ということを聞かれるたびに独身ですと答えるのが30歳を過ぎると少し辛く感じてきたのもあります。20代の時は周りにたくさん独身者はいましたが、プライベートでも職場でも同年代の人たちは徐々に結婚し始めいつの間にか周囲を見渡せば既婚者だらけになっていました。30歳を超えたあたりから周囲の視線が強烈に気になり出しました。

友情結婚紹介サイトMILK(2020年12月時点)


以前、友情結婚紹介サイトのMILKの会員数を調べたのですが、ゲイの年代別の会員数を調べたら、30代40代が圧倒的に多いのがわかりました。もしかしたら自分と同じように友情結婚を望むようになったきっかけが世間体という人も多いのかもしれません。自分もまさに30代に当てはまるので。




【経歴】友情結婚活動を始める

ゲイの世界に入ったのは23歳頃でした。友情結婚を知ったのも23歳の頃です。22歳に大学を卒業し1年ブラブラして実家に戻り23歳の時地元で就職しました。地元は関東の田舎です。


就職して1年が過ぎた頃(23歳のとき)にネットで同性愛者専用の掲示板の存在を知り、数年後ゲイのマッチングアプリ「9モン」や「Jack’d」なんかにも登録して使うようになりました。その当時結婚に関しても悩んでおり友情結婚に関する情報を知り友情結婚の掲示板やミクシィなどのコミュニティに参加したりして同時進行で友情結婚の活動をしていました。その当時は友情結婚を考えている同年代の友達を作りたいというような条件で募集していたと思います。


募集を掛けると数人の方からメールが届きましたが、年齢が一周り以上離れていたり、居住地が関西地方だったりと条件的に厳しいような人が多くその中で会ったのは1人でした。その人とは趣味などがほとんど同じで、もし友情結婚を考える関係になった場合数年後先でも良いというのと、結婚後住む場所も移住可能とのことだったので、「自分自身まだ友情結婚をしたいのかはわからない段階」ということを了承いただいた上で会うことになりました。


ファミレスでお茶をしたのですが、どのように育ってきたのかや親せきのこと住んでいる街の話なんかを話して解散しました。お会いになった方はメールで会話するよりも大人しいという感じで印象はとても良かったです。その後もメールのやり取りをしたのですがしばらく友達のまま続いたりしましたが、結局自分自身は友情結婚までは踏み切れませんでした。



男2人で母子を支える結婚の形

友情結婚の活動をやめてから30歳前半を迎えた現在、同性愛者のパートナーがいます。でもやはり心のどこかでは家庭を持ちたいという気持ちは消えることはありませんでした。歳を重ねるうちに3人で子育てするという結婚生活スタイルでもいいんじゃないの?って思うようになりました。それは大黒柱2本(男2人)で母子を支えるという考え方(結婚スタイル)です。



もしそういう形で家庭を持てるなら、自分にとって一番の理想だと思っています。



現在の同性のパートナーが柔軟な考え方の持ち主で性格も温厚な家庭的な人なのでこういった考え方もできたのだと思います。それがきっかけで友情結婚について再び考えるようになり当サイト「友情結婚ナビ」を作ることになりました。友情結婚に関する情報を発信し友情結婚という結婚の形を知る人が増えていけば自分らにも友情結婚の可能性が広がることを願って。