こんにちは、今回友情結婚専門のSNSに「とも婚」というものがあるのですが、実はそれを開設したのは当サイト「友情結婚ナビ」の管理人でもある私です。自分が20代半ばの頃の2014年の3月20日に作りました。
友情結婚SNS「とも婚」を活用したいと思っている方や既に登録されている方に今の「とも婚」の現状についてや、実際に結婚された方がいるのかなどお話していこうと思います。
友情結婚SNS「とも婚」の裏データ
SNSを運営している人のみが見られる裏データを少しお見せしようと思います。SNSを運営することで分かったことなどデータから分析することもできるかと思いますので是非、参考にしてみてください。
①SNS情報
まずは、SNSとも婚の管理人のみが知れるSNS情報をお見せいたします。このスクリーンショットをとったのが2021年1月の某日です。このSNSを開設したのが2014年の3月なので、約7年で会員が968人に達しました。ただ最初の一年目は掲示板などで宣伝をししきたのでたった初年度だけで500人に達していました。そのときはSNS内は本当に活気がありました。宣伝を止め放置してしまったためこんなことに…
アクティブ率というのは、1日にログインした人の数です。スクショを撮ったのが2021年1月の某日なのですが、その時のアクティブ率1.52%、ということは登録者の968人の内14人がその日にログインしたことになります。今日のメッセージ数は、誰かがメッセージを送信した数です。
これを見ると本当に廃れてしまったと実感します。開設当初は交流が頻繁にあったのですが…ミクシィと同じ道を辿ってしまっている感じです。
②登録日別メンバー(月次集計)
次に登録日別の会員数を見ていきましょう。2014年3月20日に開設して1年間で578名の会員数がいます。平均で月に50名程が新規で登録していたことになります。このときは宣伝を頑張りました。月に数回、友情結婚掲示板で「友情結婚SNS」を開設したことを載せていました。
その効果がこちら↓
新規で安定的に登録されています。
でも…
開設して1年たった頃、親が亡くなったり実家を離れて新生活が始まったりといろいろなことが重なり忙しくて、宣伝はその1年のみでその後は「とも婚」を放置してしまいました…
放置してから5年後…
激減しました…
友情結婚掲示板で宣伝をしなかったので友情結婚という結婚の形をなんらかの形で知った人がネット内で友情結婚の方法を探すに探して、検索結果から辿り着いた人がとも婚に登録しにくる、といった感じになりました。(なんだかごめんなさい)
最初の一年は本当に交流の場だったのですが、今はあのときの活気はありません(反省)
ただこのSNSを運営したことで分かったことは「少なくとも毎月30~70人(平均50人/月)くらいは友情結婚活動を始めている人がいる」ということです。SNSの存在を知っても登録しない人もいることを考えれば新規さんはそれ以上でしょう。
仮に月100人の男性が新規で活動している人がいたとしてもその100人の内に、別居婚か同居婚か、子供が欲しいか欲しくないかなどのお互いの条件が合致する人がどれほどいるか、また同居の場合はどちらか一方に移住が可能かどうかなど、それを考えると結婚できそうな人と巡り合える確率はかなり低いように思います。
では出会う確率を増やすにはどうすれば良いか
もっと広い場所で募集を掛けていくしかないのだと思います。今の時代はツイッターやマッチングアプリ、出会い系サイトなど、出会いの方法がシフトしてきているのでそれを活用していくと良いでしょう。
自分が友情結婚の活動を始めた当初はミクシィの友情結婚に関するコミュニティも利用していましたが、現在はミクシィ自体が廃れてしまっている状態です。ただ、今はミクシィの子会社が運営している出会い系サイトもあるのでミクシィよりも現代に適合した出会いのツールを利用した方が出会いの可能性は増すと思います。←アクティブ率が高く、友情結婚というワードを知らない人にも募集できる。
③アクセス数
1ヶ月の間に「とも婚」にアクセス(ログイン)した人の数です。1人の人が複数回アクセスすればそれも回数分加算されます。開設当初は活気があったというのがわかるかと思います。ですが、宣伝を止めてしまったため新規の会員の登録がなくなり顔ぶれが変わらないためかアクセスするメンバーも徐々に離れて行ってしまいました。
2015年の4400アクセスから4年後…
アクセス数はここまで落ちました。2020年12月にアクセス数が増えていますがこれは、当サイトを開設してとも婚について取り扱ったからだと思います。ただ今後も開設当初の活気には戻ることはないように思います。
なので、当サイト記事で「友情結婚募集すべき場所6選」でもおすすめの出会いのツールには指定しませんでした。(とも婚はアクティブ率が非常に低いため)
とも婚は今や廃れてしまっていますが、それでも消さずに残すつもりです。まだ活用されている方もいますから。多分新規さんがメッセージを送っているのだと思います。それに、近い将来登録されている方全員にメール一斉送信で、呼びかけようと考えていたりもします。
過去に2回ほどシステム変更や年末の挨拶などでメールを送信した際1日のログイン数(アクティブ率)が飛躍的に上昇したことがありそれも約1ヶ月間は続いていたので、次やるときは「友情結婚親睦活動月間」と銘打って一斉送信するかもしれません。
そうすれば、友情結婚活動を止めていた人が再び友情結婚活動をされるかもしれませんしね。
友情結婚された方からのメッセージ
管理人をしていると自分宛に友情結婚したご報告を受けることがあります。その報告やお礼のメッセージを受けると本当に嬉しいものです。
このサイトたちあげ当初に登録させてもらいました。いろいろなことがあった数年間でしたが、このサイトを通じて色々な方と出会い、多くの価値観に触れたことで結婚に対する自分なりの考え方も整理するきっかけになりました。
友情結婚SNS「とも婚」管理人宛メッセージより
そしてこの度、無事入籍致しました。相手はビアンよりバイですが、納得した形でゴールインすることができました。
管理人さんには、お礼をお伝えしたかったのでメッセージ送らせていただきます。何事もきっかけやタイミングが大事ですが、今回自分にとっても大きなきっかけになったのは、このサイトを通じて出会えた方々がいたからです。4年前、思い切って行動してよかったと心から言えます。貴重なきっかけを作ってくださり、改めて感謝します。ありがとうございました。
お相手を見つけることができて本当に管理人も自身のことのように嬉しくなりました(*´з`)
開設1年の間の際はお相手が見つかった方からメッセージを頂くことはありましたが、開設から4年後にメッセージボックスにこのような嬉しいメッセージが入っていて(放置していたため実際にこのメッセージを読んだのはそれから1年後でしたが)やっぱり嬉しかったです( *´艸`)
「とも婚」の今後について
かつてのような賑わいがなくなってしまっているので「とも婚」での宣伝はあまりしないようにします。今の時代は出会いのツールも様変わりしました。出会いの場所が増えていって分散させるよりかはいくつかのアクティブ率が高い場所に集中した方がいいのかなと思い始めました。
昔はミクシィのようなSNSが流行っていましたが今はツイッターやマッチングアプリや出会い系サイトなどで友情結婚を募集するようになってきています。
時代と共にLGBTやノンセクシャル、アセクシャルなど一般の方も受け入れてくれる方や理解してくれる方が増えてきているお陰なのかもしれません。ただ、同性愛者への理解は広まっているもののまだまだノンセクシャルやアセクシャルへの理解は低いように思います。
自分自身、友情結婚考えなければノンセクシャルやアセクシャルという言葉すら知ることもなかったと思います。ストレートの方も同じように知らない人が大半なような気がします。
友情結婚に興味がある人、友情結婚を知っている人だけが集まる場所も大事かもしれませんが、ストレートの方に周知するという意味でもツイッターなど性が区別されていないものを利用してもいいのかもしれません。
自分が友情結婚活動を始めた当初は友情結婚を希望している人のみが利用している場所でしか、活動をしていませんでした。ですが、今はツイッターでも友情結婚のお相手を探している人がいることを知り、活用しています。
結婚のスタイルは今や多様化しているのでストレートの方にも友情結婚や契約結婚のようなスタイルも時代と共に受け入れられていくのではと期待しています。
最後に
この記事で何が言いたかったかと言いますと、
友情結婚のお相手を見つけるために期待して「とも婚」へ登録される方もいるかと思いますが、「とも婚」だけに登録しても今は出会えることは今は難しいですよということが言いたかった。
なので、もし「とも婚」へ登録する場合はあまり期待されないように。ただ、確実に最低でも月平均50人(年間600人くらい)は新規または再開で友情結婚の活動をしているので気を長く持って活動を続けていくことをおすすめします。
それと今は「とも婚」は登録数もアクセス数も少なく廃れていますが、友情結婚を活動される方はどこかしらの場所で友情結婚の活動をされていると思います。
友情結婚のおすすめ場所6ヵ所をまとめましたので参考にしてみてください。
>>【友情結婚】募集するべき場所/おすすめ6カ所
以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。